胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

毎年同じ木の写真を撮っている。ほぼ満開になるのはいつも、11月の20日前後。白い大きな花を咲かせる、木本性のアサガオである。これは恐らく勝手に生えてきた野生の木だが、全体に枝が広がって沢山の花をつけ、毎年見事だ。こちらではカサワテと呼ばれていて、長らくIpo ...

庭のライムの木の下に、トウワタが1本ある。どこからか種が飛んできたのだろう、勝手に生えてきた株だ。庭にはときどき、このようにして可愛い植物がやって来る。居心地が良いのか、何年もの間にどんどん増えていくこともあれば、すぐに消えてしまう事もある。どちらにして ...

通りかかったときに、ちょうど剪定しているところだった。塀の上に、バイカウツギを見事に茂らせている家である。満開時 には、花の下を通る度に香りに包まれ、幸せな気分にひたっていたが、もう花はほとんど終わっている。横目で見ながら歩いていく胡蝶の様子がよほど物欲 ...

ヒラヒラと軽やかに舞う姿は、まさに、"二つ折りの恋文が 花の番地を探している" (岸田国士訳:ルナール「博物誌」より) ようだ。白いだけではなく、本当にハガキ位もある大きさなので、見かけるとつい、目で追ってしまう。しかしあまり翅を休めることのない蝶だから、今 ...

そろそろ満開になっているのではないかと、墓地に出かけてみた。ここには、大好きな白雪姫の木がたくさんあることを、1年前に 知ったからである。運よく、咲き揃った花はまだどれも新鮮で、ちょうど一番美しい時期だった。この 繊細な白い花 は、まるでカスミソウが花木 ...

↑このページのトップヘ