雄花を食用にするのが目的で、庭に ときどき カボチャ を植える。
しかし画像のこれは、前に蒔いた種が何ヶ月も経ってから発芽したらしく、突然1本だけ出てきたカボチャ。ところが、毎夜降る雨のおかげか凄まじいほどの成長の仕方で、30センチもある葉が元気に茂り、たくましい蔓がどんどん伸びてくるのだ。そして分かれた蔓の一本は、あっという間に石塀をよじ登り始めた。これは、左側に植えてあるフウセンカズラの、真似をしたのかもしれないが。ちなみに、下のほうに見える小さな葉は、そこらじゅうから芽を出している パイプカズラ で、これがカボチャに絡み付き、わけの分からないことになっている。
今朝は初めてそのカボチャの花が咲いた。ふつうなら最初は雄花ばかりで、何日か経ってから、おもむろに雌花が咲くものだが、これはいきなり雄花4個に雌花が1個 (最後の画像が雌花) である。しかも花のサイズも特大で、付け根から花弁の先まで、10センチあまりもあるから、詰め物料理に最適だ。
雌花は受粉して、実が出来たら未熟なうちにズッキーニもどきとして使えるし、雄花もまだまだ咲くだろうと、内心ほくほくしている。
雌花は受粉して、実が出来たら未熟なうちにズッキーニもどきとして使えるし、雄花もまだまだ咲くだろうと、内心ほくほくしている。
しかし上に向かうこの蔓は、どこまで行くつもりだろう。花だけが目的なら、地面から遠いほうが、泥はねで汚れなくて都合が良いけれど、地上1メートル以上の位置に、既に小さな雌花の蕾もできている。このままにして良いものかと、少々悩んでいるのである。
コメント
コメント一覧 (10)
花に詰め物の料理ですか。楽しそうですね。^ ^
へー、カボチャにも深謀遠慮があるかもしれませんよ。興味深くそのまま様子を見て見ませんか。(^_^)v…
胡蝶
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イイね、ポチ
胡蝶
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これって日本では売られていないのよね。売ってほしいな。この花も新鮮でないと食べる気はしませんけどね。
胡蝶
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カボチャの花の詰め物は、イタリア料理の定番らしいです。カボチャの風味があって、美味しいものですよ。
はい、私は庭も放任主義なので、どこまで行くか見守ってみます。そもそも蔓が登っていきたがるのは、植物自体の性質なのでしょうね・・・。
胡蝶
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しっかりした支柱ならいいかもしれないけれど、石塀ではちょっと不安です。もっとも、実が出来ても、そう大きくならないうちに収穫してしまいますが。
胡蝶
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うちでは、一度にたくさんは採れないから、ある程度たまるまで冷蔵庫に保管します。朝摘んだ花をざっと外側だけ洗い、大き目の密閉容器に入れておくと、1週間近くは生き生きとしていますよ。
胡蝶
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こちらでも滅多に手に入りませんが。
そもそもカボチャ、ズッキーニが好きで
軽くソテーして塩こしょうだけで美味しくいただけます。
胡蝶
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こちらでは、料理に使うのは雄花ばかりです。
ズッキーニは、クリームスープにするのが一番好きです。生でサラダに入れても美味しいですよ。
胡蝶
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一度食べてみようと思いながら、まだチャレンジしていないんです^^;
さすがにメキシコですね!こんなにぐんぐん成長するなんて。。。
楽しそうです★
胡蝶
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雄花は毎日たくさん咲くし、受粉の後はもう用がないので、是非食べてみて。天ぷらにすると、美味しいですよ~。
胡蝶
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