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コンスタントに雨が降る季節となり、ようやく、庭で ライム が収穫できるようになった。

今年は、乾季の3~4月にライムの価格が異常に高騰し、「お宅のライムの木には、実はないの?」と訊かれたことも一度や二度ではない。しかし雨季になり、庭で放ったらかしの木に実がなるときは、どこでもライムが鈴生りな訳で、価格もぐっと下がった。庭があれば、ライムを植えている家も珍しくないから、こうなると巷にはライムがあふれ、ほとんど誰も欲しがらない。

昨年はうっかりしてライムの木にヒルガオ科の雑草が絡み付き、ほとんど木全体を覆うほどに、繁殖してしまった。そのせいか、花も実も、あまり出来なかったのである。今年は木の周辺に生えてくる植物をよく見て、ヒルガオ科のものはこまめに抜いたからか、ほどほどに実がなっている。

ライムは薬味のようなもので、少しあれば重宝だけれど、山ほどあっても持て余す。
ほどほどの収穫・・・これが重要なところなのだ。