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そろそろかと、毎日蕾を観察していたので、早朝に咲きたての花を見ることができた。

コーヒーの花は寿命が短いので、日中に気が付いたときには、もう傷み始めていることさえある。しかし朝に開いたばかりの花は、さすがに生き生きと生命力にあふれて見えた。しかもそこには各種のハチがやってきて、忙しく蜜を吸っている。そういえばコーヒーの花に虫が来ているのも、これまで見たことがなかった。なるほど、早朝からこうして受粉が行われているのなら、花は長く咲いている必要もないのだろう。

咲いたばかりのコーヒーの花は、香りもひときわ強いような、気がした。