大分前から、庭で子育てをする、イエスズメ の姿を楽しんでいる。
塀の穴に巣を作るのは、イエスズメだけではないが、ミソサザイ の方は、これまでに2度しか、雛の姿を見たことがない。その他にも、塀を覆うブーゲンビリアの茂みや、ガジュマルの梢で鳴く、雛の声が聞こえることも多い。きっと、インカバト や オリーブタイランチョウ の巣があるのだろうと想像するが、茂みの中だから、どこにいるのか分からない。
春にはこうして、野鳥たちが大繁殖している、と見えるのだけれど、実際に成鳥になれる雛の数は、ほんのわずかなものだろう。それに、例えばイエスズメの寿命は、野生では2~3年だという。小鳥の子育てを楽しんでみているのは人間だけ。野鳥にとって、それは必死の営みなのである。
コメント
コメント一覧 (2)
確かに春は野鳥にとって大事業を成し遂げなければならない、勝負の季節でしょうねー。
胡蝶
がしました
この間のとは別の穴なんですよ。
この塀は、まるでイエスズメのアパート状態です。
胡蝶
がしました