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道端に黄色い花を見つけて、マツヨイグサの色だ、と思ったら違った。
アメリカ大陸原産のマツヨイグサ属とは同じアカバナ科だが、こちらはチョウジタデ属のキダチキンバイ(Ludwigia octovalvis )。分布は世界中で、日本でも沖縄などに自生している。人間の活動によって世界に広まったものと思われるが、もともとの分布域は不明だということだ。

日本のサイトで見ると、花の直径は約2センチとあるが、メキシコで見るこの花は、4センチくらいある。種が出来ていたので持ち帰ってみたが、莢の中に、砂粒のように細かい種が無数に入っていた。