雨季になると、ツユクサ科の様々な植物が顔を出してくる。
植物園では、管理された観賞用のツユクサのほかに、シマツユクサ や ブータンツユクサ があちこちに生えている。でも胡蝶が特に探すのは、昨年出会った、花の開かないツユクサ だ。その後メキシコシティーの植物園で、ちゃんと開花した tripogandra purpurascens を見ることが出来、恐らく同じものとは思うものの、できればちゃんと確認したいからだ。
そのツユクサがあった、大きな切り株の周囲を見ても、あのツユクサはない。もっとも昨年は9月の末に見たので、まだその時期ではないのだろうか。しかしその代わりに、少し離れた倒木の上で見つけたのが、画像のツユクサである。1枚目の広がった株全体で、10センチあまり、たくさんついている蕾ときたら、1ミリちょっと、という大きさなのである。青く色づいている蕾はあるけれど、開いた花は一つもない。蕾をひとつ、無理やりこじ開けてみたのだが、あまりに小さすぎて、花の形も確とは分からない。
花の開かない思わせぶりの植物は、好奇心を激しく刺激する。・・・また気になる植物が増えてしまった。
コメント
コメント一覧 (8)
開花して華やぎを放つ状態もイイですが、(希望)を想わせてくれる(蕾)の姿も、眺めてて元気が頂けますね・・・
花もイイですね・・・☆
胡蝶
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これは咲いたところが見てみたいです!!
つぼみの先がほんのりブルーでかわいい・・・
胡蝶
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なんとか、開花にこぎついたのも拝見したいものですぅ。どんなだろう。(^_^)v…
胡蝶
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胡蝶
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蕾も好きだし、それが開きかけた状態には、さらに惹かれます。
開いてしまった花も、刻々と表情を変えていくのが面白いですよね。
胡蝶
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この蕾が皆開いたら、さぞ可愛いことでしょう。
胡蝶
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どうしたら開くのでしょうね・・・一株頂いて来ようかしら。
胡蝶
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メキシコには青花のgibasisがありますが、花はこんなに小さくないようです。
胡蝶
がしました