ミゾハギ科タバコソウ (cuphea) 属の植物は、熱帯アメリカに260種ほどが自生している。
過去の記事では、メキシコハナヤナギ も、この仲間。それとは少々趣の異なった、筒状の花をつける画像の植物は、Cuphea micropetala かと思ったのだが、普通はもっと真っ赤な花なので、いつものように全然自信がない。この属の中では特に、英名で Cigar plant と呼ばれる Cuphea ignea が、これに似た筒状の花の先端に、黒に近い紫と白が入り、まるで火のついた煙草のようなのである。日本語の属名もそこから来ているのだろう。
花の長さは2センチあまり。派手ではないけれど、どことなく面白い花だ。
コメント
コメント一覧 (6)
ハミングバードも遊びに来てくれるみたいですね^^
ちょっとだけFirebushにも似ていたりして。
胡蝶
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そう言われてみますと、花の造形が、どことなくタバコに似てますね!
花の先が虫、或いは鳥に啄まれたかのようでもあり・・・実にユニークですね!
(タバコソウ属)ですか・・・これまた洒落た属名ですね!!!☆・・・
胡蝶
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Firebush・・・Hamelia patensですね。これも、蝶に人気のある花です。
胡蝶
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画像のものも先端部がややこしくて、こういうの大好きです。
胡蝶
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これは楽しいわ~。(^_^)v…
胡蝶
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煙草そっくりの種も、どこかで見たことがあります。
小さな花だけれど、ついじっくり観察したくなります。
胡蝶
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