通り道の塀に絡めてある、アサヒカズラ が、この間から満開になっていた。
好きな花なので、眺めるのを楽しみに歩いていたが、花色の白っぽいものが多くなっていることに、気が付た。蕾にしては大きいしと、よく見てみればこれは種。アサヒカズラの花弁と見えるのは萼片で、蕾のときの濃いピンクから、開くにしたがって色がだんだん薄くなっていき、やがてすっかり色が抜けてしまうのだが、そうした風情もまた、なかなかにいいものだ。そして下の画像のように茶色くなるころには、中には立派に熟した種が入っている。
何の植物でも、種を見ると庭に植えてみたくなる胡蝶だけれど、アサヒカズラは前にも何度か試してみて、挿し芽も種も、どうしてもうまく行かなかった植物だ。やはりこれは、通りすがりに鑑賞するだけで、我慢しておこう。
コメント
コメント一覧 (2)
発芽の瞬間や育つ様を観察してみたい想いと、そこに訪れる虫を観察してみたい想いにかられます。
生き物観察は(も)、実に面白いですね・・・☆
胡蝶
がしました
植物がが育つ様子も、そこに来る虫の生態も、観察するのは本当にワクワクしますよね。
怠け者でもあり、うまく行く事は少ないのですが、つい、やってみたくなるんです。
胡蝶
がしました