ゴミ収集のトラックが通った後、門の隙間からこんな封筒が投げ込まれていた。
印字されている内容は、「ゴミ収集員より皆様へ、楽しいクリスマスとよいお正月を!これと、その他の封筒を、ゴミトラックに直接渡してください」とあった。つまりは、封筒の中に年末のチップを入れてくれという、催促らしい。
街中心の歴史地区では、ゴミの収集も毎日だそうだが、我が家の地域では、週3回。時間はちょっと不規則ながら、決まった曜日がたとえ祭日であろうとも、ほぼ休むことはない。ゴミの集積所というものはなく、各家の前に出しておけば、ちゃんと持って行ってくれる。
前に触れたことのある、商店へのチップ とは違い、1年中これだけお世話になっているのだから、年末になにがしかのチップを渡すことに、異議があるわけではない。ただ、「これと、他の封筒」という意味が分からなくて、悩むのである。まあ、あまり気にせずに、封筒にいくらか入れて、次回の収集の際に渡すことにしようか。
コメント
コメント一覧 (10)
別の封筒というのは、親分の分とか?
いずれにしても、日本ではチップがないのでよくわかりませんが、バブルが崩壊するまでの景気のいい時代には、サービスに対してチップを出していたこともあったと記憶しています。
「同一労働同一賃金」と安倍総理がいくら言っても、人によってまったく同じサービスができるわけではないので、日本でもチップのようなものができると、働く意欲みたいなものが生まれるような気がします。
胡蝶
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でもなぁ封筒を配ってチップを出すことを制度にするってのもなんだかなぁです。
だったらいっそ料金に上乗せしておけばいいのにって日本人の私は思っちゃいますけどねぇ。
胡蝶
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日本人の僕は絶句…。
胡蝶
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胡蝶
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ただメキシコの場合、最近ではチップ収入も全員の分をまとめ、均等に分配するとことが多くなってきたようです。
いずれにしても、催促されるのはちょっと・・・と思いますね。
胡蝶
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胡蝶
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胡蝶
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旅行の際には私も、ガイドさんたちにはチップを渡しましたが。
メキシコはチップの習慣が根付いていて、スーパーの袋詰めや駐車場係など、こちらがして欲しくもない事をして、当たり前のようにチップを要求する人たちには、腹立ちさえ感じます。
レストランなどでは最近、チップ収入を一つにまとめ、皆で分配することが多くなっているようです。だったらそれこそ、最初からサービス料としておけばいいのにね。
胡蝶
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胡蝶
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日本人にはやはり、チップって難しいです。渡すタイミングも含めて。
暗黙の了解というのも、私にはちょっと困るところです。
胡蝶
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