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毎月第4金曜日には、築地本願寺 でパイプオルガンの ランチタイム・コンサート がある。
一度これを聞いてみたいと思っていたのだが、今回はちょうど暇だったので、友人と一緒に行ってきた。

建物の構造上、せっかくのドイツ製パイプオルガンも、その音を全く生かせていないし、お線香の匂いの中でバッハやメンデルスゾーンを聞くのはなんだか奇妙で、期待はずれな面もあったけれど、それでも、久しぶりに音楽を生で聴くのは、楽しい。

昼食を済ませてから、次に行ったのは、京橋にある、国立近代美術館フィルムセンター。常設展の日本映画史も充実しているし、開催中の 「チェコの映画ポスター展」 では、上質な商業デザインと言えるポスターの数々が、予期していた以上に面白かった。