胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

2010年01月

自宅に帰ってから3週めに、道で転んで足首をひねってしまった。考えてみたら、クエルナバカではこれまでに足の捻挫が3回くらい、骨折も一度したことがある。それで、改めて歩道というものを観察してみた。ただでさえ坂の多い街で、あちこちに段差があるのに、人間の ...

パイナップル科チランジア属の植物の総称で、空気中から水分や養分をとるのでエアープランツとも呼ばれる。ずいぶんいろんな種類のものが、熱帯アメリカに広く分布していているそうだ。木の幹や岩にくっついていることが多いが、根は植物を固定するだけのためにあるの ...

街の中心近くで、仕事に学校にと、足早に石畳の道を行く人々。役所や会社の始業は8時というのが普通で、工場などでは7時始まりも珍しくない。公立の幼稚園は9時からだが、小学校は8時、中学になると7時から。時間帯の事情で夜明けの遅いメキシコでは、冬などまだ暗い ...

食えるな馬鹿・・・“くえるなばか”を変換すると最初に出てくるのは、こんな漢字だ。耳で聞いても、最後の2文字だけが頭に残るというのが、普通の日本人の印象だろう。胡蝶が住む街のもともとの名前は、クワウナワック(Cuaunahuac)。先住民の言語であるナワトル語で、「 ...

街の中心にある郵便局。・・・昔はよくここのお世話になっていたものだが、通信手段がメールになってから、すっかり用がなくなってしまった。メキシコ人はもともと、筆まめな人種では決してないが、それでもあの時代には、12月始め頃になると、クリスマスカードを発送する ...

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