胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

2010年03月

メキシコ、少なくともクエルナバカでは、水道は時間給水である。もっともその給水時間も地域ごとに、不公平なほどの差があり、時期により日によっても一定していないのだが。我が家の場合、大体夜から午前中にかけての給水で、午後は水が来ない。こういうシステムだから、 ...

メキシコから中米に分布する熱帯種のハトだが、近年は米国全土まで、その棲息範囲が広がっているそうだ。全長約20センチという小型のハトで、ウロコ模様のように見える羽が特徴。インカ帝国があった南米にはいないのに、インカバトという名を持つ、謎の鳥である。学 ...

先日は昨日のパンの再利用をご紹介したが、今度は、固くなったトルティーリャの利用法。トルティーリャは、伝統的には食事の度に家庭で焼いていたもの。いまは、特に都市部では店から買ってくる家が多いが、やはり出来たてが美味しいので、朝と昼の食事時には、トルティー ...

途上国では、文字通りその日暮らしの人が多いから、誰にでも出来てほとんど資本がいらない、という仕事が盛んだ。赤信号の長い交差点でよく見るのは、止まっている車のフロントガラスを洗う商売。たいていは二人一組で、ペットボトルに入れた洗剤液をガラスにかけ、スポン ...

上の写真を見て、この小さな物体が何だか、分かるだろうか。ヒントは下の写真。そう、種なのである・・・極楽鳥花(ストレリチア)の。手入れの良い庭では、終わった花はすぐに切取るから、種が出来るのを見ることはあまり無いと思うが、我が家ではここまで放ったらか ...

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