胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

2017年06月

最近庭に出没する、緑色のイグアナ。赤ちゃんのとき には、なんとも美しいエメラルドグリーンのイグアナが、成長すると すっかり黒くなってしまう。これはその途中の若者であるらしい。とはいえ、長い尾を入れれば、全体で50センチ以上の体である。 ...

ここ数日、若い人たちが何人か出入りして、賑やかなことだった。気心の知れた人たちのことだし、べつにお客様扱いはしない。食事も、特にご馳走を作るわけではなく、むしろ、普段あまり食べないであろう野菜中心の家庭料理を出す。朝食などは、冷蔵庫から適当に食材を漁って ...

雨季に入って、ほとんど連夜の雨である。こういう季節、高山には雪が降るはずだ(5千メートルを超える標高の地では、夏も冬もない)。そう思いながら早朝の空を見たのだが、今朝も湿度が高くて空が霞み、ポポカテペトル山 は見えなかった。しかし、朝焼けの下にうっすらと横 ...

上から、月下美人 に エンジェルス・トランペット、そして ライム。咲いた花もいいけれど、これから開こうとする蕾へのときめきは、もっと大きいかもしれない。これらの花は、雨季に入った今の時期の、大きな楽しみである。 ...

前に、クレスフォンテスタスキアゲハ (Papilio cresfontes) としてご紹介したのと、同じアゲハだと思う。今回は翅も傷んでおらず、綺麗な個体に出会えたので、改めてこのアゲハのことを調べてみたところが、クレスフォンテスに酷似した、papilio thoas というのもいると知 ...

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