胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

2018年05月

さて、自宅を1か月留守にすると、家の内も外も、大変なことになる。まずは浴室や台所の掃除から始め、それから、庭の視察だ。5月に入ってから何度か雨が降ったので、チグリジア の葉が出てきているし、ツユクサも相当にはびこっていた。その他の雑草も、かなりの勢いである ...

台湾発祥という猫カフェは、東京にもずいぶんたくさんある。しかも最近では、猫だけではなく、フクロウや爬虫類などのカフェもあるらしい。身近に姿を見ることの多い猫よりも、じゃあフクロウカフェに行ってみようか、ということになっていた。調べてみると、東京にはフクロ ...

若い人たちが、毎日の食事に決定的に欠けていると感じたのは、果物とチーズである。最初に仰天したのは、マンゴーの値段だった。かの有名な宮崎マンゴーですらない、1個400円余りのフィリピン産である。苺や柑橘類なども、値段を見ると、とうてい手が出ない。チーズも然 ...

食べるのが大好きで、好奇心いっぱいの若者たちである。日本の食べものに、夢中にならないわけがなかった。寿司、刺身、天ぷら、うなぎ等をはじめ、ラーメンやカレー、トンカツ、蕎麦にうどん、焼き鳥や唐揚げなど、特に高級な店ではなく、時にはファミレスのランチや、コン ...

遠いメキシコから日本へやって来た若者たちに、花ばかりを見せていたわけではない。渋谷、浅草の次に行ったのは、江戸東京博物館。ここにはボランティアのガイドが詰めていて、英語で説明を受けることができた。その後、博物館での話に出てきた、日本橋や三越本店に行ってみ ...

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