胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

2020年01月

スーパー内のベーカリーで、12個パックのこのパンを買ってきた。1個が50グラムくらいの丸いパンは、まるでアンパンみたいに見える。でも中に入っているのは、クリームチーズ。いわゆる総菜パンというものが、メキシコにはあまりないこともあり、ハムやチーズのこんな簡 ...

今年初めて、ポポカテペトル山の冠雪を確認することができた。山に雪が降っているのを見ただけで、これほどウキウキとうれしくなるのは、住んでいるのが雪の降らない温暖な土地だからだろうか。乾季には珍しく、昨日あたりから曇り空で、今朝の空は灰色の雲が厚く覆い、昼す ...

家人が突然、野菜栽培を始めた。とはいえ、イグアナの手の届かない2階ベランダに、いくつかのポットを置いているだけである。何種類かの種を蒔いたはずだが、一番元気なのはトマトで、ジャングル状態の枝に、花を咲かせ実をつけた。あとはこれが順調に赤く熟すのを待つばか ...

12月、1月は一応冬なのに、寒いと感じる日は数えるほどしかなかった。はや春の気配が漂い始めたクエルナバカである。先日は、道端でコロリンの花を売っているのを見た。そういえばそこここにある木ももう、花をつけている。次々に咲く木の花が、まるで春を引き寄せている ...

先週蕾を見つけた グアヤカン の、1週間後の様子である。青空を背景に、梢いっぱいに広がった黄色は、遠くからでも華やかに、春を歌っている。 ...

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