若い頃、あるいは会社員時代には、あれこれのアクセサリーを楽しんでいた。
しかし、家にいる時間がほとんどという現在では、それらの小物も仕舞ったままになっている。もともと、あれこれを身にまとう事が好きでなく、服にしたって、ゆったりしたワンピースを一枚だけ、ふわりと着ていたいほうなのだ。でも外出する際には、ジーンズに無地のTシャツが、あまりにそっけないと感じて、何か付けたくなることがある。
速足で歩くので汗をかくから、ネックレスやペンダントはしたくない。ブローチは、下手をすると服の生地を傷めることがある。なので、便利に使っているのが、クリップ式のイヤリング。襟元に簡単に止付けられて、ちょっとしたワンポイントになる。
それともう一つは、普段に使っているビーチサンダルだ。これも、イヤリングをつけることで、ちょっとしゃれた感じになる。裏側のクリップも案外気にならない。
使わないままにただしまってある、こうしたものの使い道を思いつくと、かなり達成感がある。
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