トルタはメキシコの具沢山サンドイッチ。
お弁当の定番だけれど、家にいてもたまに食べたくなる。生ブロッコリのサラダとパチョラは前日の残り(というよりも、最初からトルタを想定して多めに作っておいた)、それにレタスとトマト。パンは下側にマヨネーズ、上側には粒マスタードを塗ってある。味と食感のコントラストやバランスを考えながら、順番に具を積み上げていくのが楽しい。
油を使ったパチョラは、粒マスタードの穏やかな酸味と、新鮮な野菜に挟まれ、レタスの下にたっぷり詰め込んだブロッコリのサラダには、レーズンやカリカリベーコンも入り、少し甘酸っぱい味付けが、案外パンに合う。普通のトルタは肉類や卵にチーズ等が主で、これほど野菜の多いトルタは、街で見かけることはない。
だがこういうトルタは、食べるときに具材がボロボロとこぼれてくるので、お弁当よりも、やはり家で食べる方がいい。
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