外出の際には必ず、バッグにカメラを入れているのだが、ここのところ以前にも増して、花や植物、街角の情景に目を止め、立ち止まるようになった。
今、街のあちこちで目につくのは、なんといっても ホウオウボク である。燃えるような朱色をしているが、すぐ下から見上げるその花は、陽光を透かしてステンドグラスのようにきらめき、少しも暑苦しさを感じさせない。樹形の良さや涼しげな葉とともに、この季節の大好きな花木である。
上の画像は、ふと横道に入って見つけた木。モザイクのような塀を背景にして、手前に咲く白い花は、プルメリアである。2枚めの、こじんまりとまとまった木は、毎年のように写真を撮っているけれど、よく見たらずっと奥の左右にも、やはりホウオウボクの木があることに気が付いた。
コメント
コメント一覧 (2)
モザイク模様の壁と見事なハーモニーを見せてますね。
胡蝶
がしました
本当に見ごたえのある木ですよね。
塀のブロックは色むらが絶妙で、それだけでも絵になると思いました。
胡蝶
がしました