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浴室の窓の外側に、葉っぱが引っかかっているので取ろうと思ったら、それが葉っぱではなく、蛹だという事に気が付いた。

ポリダマス・ジャコウアゲハの蛹だと直感し、周囲を見渡した。というのも、このアゲハの食草は、近くにあるパイプカズラ(アリストロキア)で、その葉が少し前からずいぶん食い荒らされていたからである。念のためにパイプカズラの方も調べてみたら、目の届く範囲に3個の蛹があった。但しこちらのはどれも、茶色くなった抜け殻である。

しかしながら、パイプカズラからこの窓まで、3メートルは離れている。幼虫がここまで自力で辿り着いたのだとしたら、コンクリートの上を3メートル歩き、それから家の壁を2メートルほども登ったということになる。そんな大冒険をする幼虫がいるのだろうか。一体何のために?

何年か前には、食草の上ではなく、近くのブロック塀に産卵したアゲハがいた。それぞれに何らかの理由や知恵があるのだろうか。・・・・・生き物の世界は、謎と不思議に満ちている。