胡蝶の夢  ~メキシコ篇~

多様性の国メキシコ。常春のクエルナバカからの便りです。

カテゴリ: 言葉の周辺

puebloというスペイン語がある。一般的には「村」のことだ。ある催しのための、プログラムの翻訳を頼まれて、この言葉を、日本語の「故郷」の意味で用いたことがある。ところが出来上がったプログラムの中でpueblo は削除され、別の言葉に置き換えられていた。恐らく、「村」 ...

"Meter la cuchara" (スプーンを入れる)という表現がある。人の食べている皿や料理途中の鍋に、自分のスプーンを勝手に突っ込む、という感じだろうか。つまりは出しゃばりで、歓迎されていない参加のことである。日本語だったら、「口を出す」「手を出す」などと言うところ ...

前回日本に行ったときの事だから、もう1年以上も経っているのに、なんとなく引っかかっていて、時に思い出す光景がある。ある日、車椅子の人がバスに乗ってきた。そのためのスロープや、車椅子を固定する設備がバスに備えられ、運転手が手伝って乗車させる様子が、一緒にいた ...

メキシコシティーの、ある場所への行き方を、説明していた。「メトロの○○駅で降りたら、一番前の出口から右側に出て」というのが、理解できないという。「だから、進行方向に向かって一番前にある出口から」と、位置関係を図にして示すと、「ああ、最後の出口だね」と言 ...

気泡緩衝材の話になった。お喋りの内容はもちろん、梱包関係ではなく、気泡をつぶす快感についてである。プチプチと言ったほうが、分かりやすいかもしれない。仕事で翻訳するときには、エアキャップだったと記憶しているが、じつは、どちらも登録商標である。これを、スペ ...

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